#5
歌詞って難しい。
何度書き直してもしっくりこないことの方が多い。
基本曲先行型でメロに言葉を当てはめていくからいつもパズルをしている気分になる。少し虚無感すら感じる。
歌詞先行で作ろうとするとどうしても言葉がまとまらなくなってくどい。
"作詞"これが今一番の悩み。
初めてお付き合いした人と1度別れて3ヶ月後に復縁し3ヶ月後にまたフラれた夜、「お前はエゴイストだ!!!」って歌い飛び起きた。言い聞かすように連呼したけどなんやかんやで歌詞は半年間完成に至らなかった『エゴイスト』
2人目にお付き合いした人と、仲良くなって付き合って別れるまでが丁度夏の月9と丸被り。夏と共にやって来て夏の終わりと共に消えてった彼が『陽炎』そのものに見えた。
子供の頃は誕生日もクリスマスも正月も何もしなくたって家に帰ればご馳走とケーキ/お年玉が待ってたのに大人は自分でそういう人間関係を構築しないと家に帰ったって何もないのが当たり前。1人なのが当たり前。寂しいなぁ、とふと思った『二十歳』のクリスマス。
実家に帰ったときの、お日様の香りがするふかふかの布団、台所に立つ母の痩せた後ろ姿や冷やし中華に必ず添えられる謎の塩分過多おにぎり。夢以外の何もかも捨てて上京した時のことを思い出した『東京』。
本音は実体験とかテーマがなくてもサクサク書ければいいのに!!
おわり
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